あれからの人生
仕事の業務で自宅PCを使用する頻度が高くなり, chromeをひらいたら
はてなブログのブックマークが残っていたので久々にログインしてみた。
最後の記事は新卒で入った会社を辞めたときのもので,私はそれから非正規雇用を3年,そしていまは正社員となんら条件の変わらない契約社員になった。
記事を見返すと文章が下手くそで読む気がなくなる。
つい最近別れた彼氏は,このブログを探って調べたら6年半付き合っていたことがわかった。
記念日もなにも記録しない人間(そういうとこが今考えればよくなかったな)
最近知り合った男の人が「彼女と3か月で別れた」という話をしていたけど
わたしの6年半よりもたぶんその中身は濃い。
「彼女を作るつもりはないけどセフレは作る」という人にも会ったけど,彼の言う「セフレ」よりも私と彼氏は薄い関係だったと思う。
職場の人に「最近幸せだったことはなんですか(なんだその質問)」と聞かれ
無意識に「彼氏と別れたことですね」と言ったらなんか変に強がっている人みたいに思われたようで,心配された。
いま私はどうしたいのかわからないけど,このご時世なのに5年ほど封印していた欲望にまっすぐになりすぎていて,将来の展望とかまずさておきにそれを片付けないとどうにかなるような…このままぼーっと先に進みたくない。
32歳と33歳の価値の違い。男の人はそういうの考えてないと思うけど。
でも若くなくなったことで,今は足かせが取れたような,頭から針が抜けたような感じで動きやすい。
以前は年上しか興味がなかったけど,いまは同い年くらいが話しやすい。
大人は楽だ,もっと楽に生きよう。
転職しました
1月末で、6年間働いた会社を退職しました。
地方税を半年分ぶんどられたので、最後の給料はほんとうに雀の涙ほどしかありませんでした。
2月から、また違うところで働いています。正社員じゃないので、隙間をぬっていろいろな仕事をしています。楽しいです。何してるわけじゃないけど楽しいです。
時給稼働ってひさびさ〜〜
「貧乏暇なし」とはいうけれど、いまは好きなことが好きな時間に出来て、会う人会う人に「元気になったね!」と言われます。
理不尽な叱責もないし、一人の考えをまるで世界共通のように押し付けられたあの空間はやはり普通じゃなかったんだと、つくづくおもう日々です。
かといって前職時代に教えてもらったことは無駄にしないように日々生きています。
現職は1年の期限つきだけど、また編集に戻るかと言われたらいまはわからない。
正直、正社員として働くことがいまは考えられない。正社員になれ!正社員になれ!って言われても、正社員としてふりかかる責任や重圧に耐えるほどの精神力を回復できてない。
フリーランスな立場を生かして、6年間見えなかったことを、この1年でたくさん見て回りたいと思います。
いつも行きたくなる喫茶店
ふと読んだ記事。
http://www.diastandard.com/journal/201507feature05cafegeek02/
伊勢丹で企画展をやったりしているけど全然気取らない食ライター平野さんと,モデルの小谷さんの対談。
東京だけじゃなくて,大阪,京都,名古屋の喫茶店についても言及している。
全国津々浦々ある喫茶店。なぜか毎回足を運んでしまう場所があるのを思い出したので書き留めました。
・京都
「ゼンカフェ」(祇園)
鍵善良房っていうくずきりで有名なお店のカフェ形態。カフェっていうかもう雰囲気はバーに近い感じで,昼間でもすこし薄暗い。目黒の楳心果(http://yakumosaryo.jp/)を小さくした感じ。
珈琲1杯800円也。季節のお菓子3点とお飲み物セットで1500円也。(高!
2階はギャラリーになっていて,まさに「オシャレ大人カフェ」の王道を行っている。
ここに行く理由は,場所にある。祇園の黒塀の界隈を抜けて,小道を入り,なんとも古ぼけたラブホの隣にあるこの立地!(現在はシティホテルになっているけどラブホを改装したことがバレバレ,しかもラブホの隣には保育園があり,その向かいには寺があるというこのなんともいえない感じ!)
京都の風情と生活感の狭間にあるこの場所はなかなかいいところです。
呼び鈴を鳴らすと店員さんが来ます。
・神戸
「カフェラ」(大丸神戸)
私は神戸大丸と梅田阪急が好きで,関西に行くととにかくおみやげを買いがてらこの2つの百貨店にいく。
神戸大丸は迷路のような造りで,本館と別館があり,別館に迷うと迷子になる。そして,海に面したこの場所は,広くてどっしりした大通りに面して,歴史ある建造物の中に超高級ブティックがならぶ,「とても閑静でこじんまりした銀座」みたいな場所。
そんな大丸神戸のカフェラは,カフェテラスになっていて,ごく当然のように外車が横つけして,ごく当然のように「いかにも神戸っぽい」カップルが,ごく当然のようにテラス席に座りペリエを飲むようなお店。
私はこのお店のテラスには座らずに,庶民ぽく壁際からテラスを眺めるのが好き。
カプチーノ600円。オーバカナルのように席で支払うスタイル。落ち着いていて好きです。
・東京
「BUN」(新宿)
もう何度も書いてるけどね。伊勢丹会館の奥にニギニギしてる喫茶店。
禁煙エリアはカウンター席のみで,明確な仕切りはないので嫌煙者がいると行くことができないのですが,タバコを吸う人には落ち着く空間だと思います。
私はタバコは吸いませんが心地いいです。薄暗くて。
給仕は男性。おじさんがほとんど。おじさんが一生懸命サンドイッチをつくったりウィンナーコーヒーをつくったりしていて,壁にとりつけられた棚からは,あっちの引き出しからパンが出て,あっちの引き出しからはハムがでて,と見てて飽きない。
コーヒー1杯540円。特別美味しいわけじゃないけど新宿で休むならここが第1選択肢。
もっと行きつけを増やしたいね。食べログもいいけど自分の直感はやっぱ大事にしないとね。
クリスマスになったらみるもの
クリスマスが始まった!!!!
ハロウィンとかサマーバケーションとかバレンタインとかいろいろな催しがあるけど,わたしはクリスマスが一番好き。
・独り身でも好き(独り身同士,永遠に終わらない忘年会を毎週繰り返すことも楽しい)
・恋人がいても好き(イルミネーション見るよりは明石家サンタを見たい派)
・みんながはしゃいでる時に働くのも嫌いじゃない(働く人がいるから楽しめる人もいるし)
・限定物がたくさん出るし(化粧品とかケーキとかいろいろね)
・一瞬,景気がよくなる気がするし(町が華やかになるね)
・贈り物とかを選ぶのが楽しい(誰にも贈らない贈り物をね・・
とにかくクリスマスが好き。
先日,冬にむけて,「あー派手なコートが欲しい(でも失敗したくない)」とおもって,GUの真赤なダッフルを買った。赤いダッフルといえば「サブマリン」っていう映画があって,主役の男の子も女の子もダッフルきててかわいいなと思ってたので赤いダッフルを選んだ。
横から見たシルエットが綺麗で満足。わたしのクローゼットのなかで最も重いPaul smithのコートより重くないので満足(このコート来てると巨人の星の星飛雄馬みたいな気分になるよ)とおもっていたら袖の縫製がすごいことになってた。
ねじれてます!!
どうしてねじれた!右の袖はねじれてないのに。これ自分では直せないので放置。むしろおしゃれかな。すべてのおかしな点は「むしろおしゃれかも」と思ってごまかす。人生ごまかしてます。むしろおしゃれかもしれない,粋な計らいかもしれないよね。わたしも人生ねじれてるし,うん,いい感じだよね。
そんなことを思いつつ,クリスマス商戦にのって少し買い物をした。
・クラランスのリップオイル(あまりにもよくて追加で1本買った)
・IPSAのコフレ
どっちも大満足。発売日にあらゆる百貨店のサイトを横断しただけある。
もうアイシャドウとかリップとか色物はいらない,この歳の女に必要なのはベースだ,ベースケアだ!,そして崩れたメイクをごまかす神器だ,と思っているのでどちらも超優秀。すばらしい。
私はクリスマスを一人ですごしたり,仕事してたりするひとを惨めだとは思わない。「俺ぼっちwww」っていう自虐は面白いのでアリとして,「クリスマスを一人で過ごすのは惨め」というのは「クリスマスを一人で過ごしている人を笑う」ような人の発想だから。「クリスマスが一人だと寂しい」という人は多いけど,案外一人だと思いこんでいるだけ,っていうこともある。
クリスマスの時期には「ジングルオールザウェイ」を見ることを勧めたい。「ホーム・アローン」でも「三十四丁目の奇蹟」でも「大停電の夜に」でも「ホリディ」でもなく,クリスマスにみるべきはシュワちゃんです。
弊社の会議でだそうものならめちゃめちゃ怒られるであろう何のひねりもない「どうする!シュワ。」っていうコピーも,本編をみたあとは「このコピーにすべてが込められてる」と納得するしかない。
200円の値上げとチケットの争奪でスターウォーズが見れないとき,街に出るのが嫌なときにでも。
クリスマスにはアクション大作じゃなくて,やっぱりほっこりムービーが見たいと思うこのごろ。
台湾に行ってきました
(友達が撮った写真を拝借)
台湾に行ってきました。
2度目の台湾で,オプション等はつけないで自力で旅をしたので,前よりもゆっくりと見ることができました。旅行記は書くと長くなるので省略。
前に行ったときよりも発見があったり,ガイドブックに載っていないお得な場所があるので,台湾旅行に行く人のための参考として,または記録として残しておきます。
(1)チャイナエアラインのご飯が
早朝7時羽田発のチャイナエアラインで台湾松山空港に飛びました。さすがに前泊です。前泊したのは東横イン羽田。駅からすぐで,早朝から送迎バスが出てます。私たちが行ったときは朝御飯としてパンを配っていました。
搭乗手続きをすませて,チャイナエアラインに乗った1時間後くらいに朝食が出ます。メイン以外は美味しかったです。メイン以外は。メイン以外はメイン以外は…。メインがもうなんなのかわからない料理が出てくる。メインがひどい。(これは行きも帰りも同様)
着陸時が荒っぽかったけど,街中にある松山空港に着陸するのはなかなかテクニックが要るのかも。
松山空港に付いたのは10時頃だったと思う。
(2)九份にいくならツアーよりも電車をダントツおすすめします
初日のミッションは「電車で九份にいくこと」。
現地の送迎添乗員に聞いたところ「九份電車でいくのすごく大変デシュ!おシュシュめしまシェン!オプションツアー安心デシュ!」とのことだったけど,なんてことはない,オプションツアーを売るための完全なるハッタリです。
バスという手もあったんだけどひどく揺れるとのことで,酔い防止のためにも電車でいくプランにしました。
私が色々と先人の知恵で調べた結果(番号)と当日の流れ(★)
①台北駅に行く
★ホテルは台北駅ヨコの天成大飯店だったのでここまでは迷わず。
↓
②特急に乗るためには窓口にならぶか券売機で指定券を買う必要がある
★初日でビビっていたので悠遊カード(スイカのようなもの)を使うだけで済むルートを検索。グーグル先生によると「區間車」というものが鈍行のよう。「苗栗」行きに乗る。ホームは地下にあるので,電光掲示板で行き先表示と発車時刻が一致するものを探して乗り込めば何の心配もなかった。
特急よりローカル線のほうが綺麗だった。昭和からタイムスリップしてきたかのような特急。修学旅行生の貸切特急かというくらいボロい。もしかして日本の車両を使ってたりするのかな?
↓
③瑞芳駅で下車
★行きは電光掲示板がある列車だったんだけど,帰りは掲示板がなく,アナウンスも現地言語オンリーだったので,グーグル先生の到着時間を参考に駅に降りた。
↓
④瑞芳駅からはバスで九份へ
★日本人がバス停にむかって歩いて行くのでそれに付いていけば,メッチャクチャでかいバスがくるのでそれに乗る。悠遊カードは買っておいたほうが支払いにもごもごしないのでいい。
九份から台北駅までは観光客も多いので,危険な思いは全くしませんでした。
(これまた友達の写真です)
こんなかんじで九份まですんなり到着。
料金は
電車:49元
バス:15元
帰りのタクシー:200元(2人で折半)
→台北(ホテルのある駅)まで行かないかといわれたけど断った。かわりにチップを渡そうとしたら「いいよ,ありがとう」といわれた(やさしい)
帰りの電車:49元
合計 313元
オプションツアーで行くと1000元はかかりまシュ!!
(3)九份にいったら,いい景色と引換にゴキブリに遭遇することを覚悟するべき(反転してください,スマホの人はコピペすると見れます)
これガイドブックに載ってないんだけど,九份にはゴキブリがいる。しかもメッチャクチャでかい。メッチャクチャメッチャクチャメッチャクチャゴキブリ。
しかも最悪なのが,阿妹茶廊っていう日本人に大人気のお茶屋にいく階段,その周辺がホットスポットになっているので,そこにいく観光客はみなゴキブリをみないふりをしていくしか無い。
「きれいだね~」とかいいながら必死でゴキブリから逃げている。
一緒に行った友人は超ゴキブリ嫌いなんだけどなんとか生還したので,テラフォーマーな感覚を味わうならもってこいなんじゃないですかね。
(4)どこにいくか迷ったら台北駅にいくべき!
台北駅,めちゃくちゃ便利。
・お土産屋さんがめちゃくちゃある
・ラーメンとか鉄板焼きとか牛丼とか日本の外食チェーンがたくさんある
・ユニクロも本屋もある
・トイレ綺麗
・ローカルフードもどれもおいしい
・セブンイレブンある
・ドラッグストアもある
・なにより四角い構造なのでぐるっと一周すれば用が済む!迷わない!(地下は迷う)
おなかがすいたら台北駅地下か,目の前の三越のフードコートで休むもよし。
台北駅の地下にはフードコートがあって,タピオカミルクティーが飲める。このお茶屋さんは隣にスタバがあるにも関わらず地元っ子が脇目もふらず並んでいて,買ってみたらおいしかった。台北では,ドリンクを頼むと1サイズしか出てこない。
(5)お茶とシートマスクはここで買え!
(友達が撮った写真です)
今回一番行きたかったお店,それが「林華泰茶行」。
ローカルなお茶の問屋さんで,お茶っ葉がはいった缶がごろごろ置いてある。日本語はあんまり通じないけど,とても親切でなにより安い!
・凍頂烏龍茶150グラム:600元(日本円で1800円)
・ジャスミンティー150グラム:40元(日本円で160円)
などなど…
街のお茶屋さんもおしゃれでいいんだけど,安くいろんなお茶を飲みたい人はタクシーで行ってみてください。茶器やティーバッグも売ってます(安いです)
あと,日本でも人気急上昇中の「我的美麗日記(わたしのきれい日記)」。台湾にはめちゃくちゃ種類があります。
私が見た限りでは
・ワイン
・納豆
・真珠
・黒真珠
・百合
・バラ
・ウィッチヘーゼルオイル
・さぼてん
・リンゴ
・プリン?とかいちご(お菓子系)
・かんつばめ
・美白,保湿などに特化したシリーズ
・台湾の観光地がかわいいイラストで書かれているパッケージ
・上記の種類を1枚ずつ試せるセット
などなどめちゃくちゃ種類がありました。
「姉妹日記」とかいうパックもあったけど姉妹品かな?
そんなパックやドライマンゴーを買うなら「美華泰流行生活館」。食料品もあって,お土産物もある,台湾のドンキ的な存在です。
ちなみに,台北ではレジ袋は有料です(日本人慣れしているところは出してくれます)。
(6)おまけ。
知る人ぞ知る果物屋さん「百果園」。店主が優しくて最高です。
代官山蔦屋書店のモデルになったといわれている「誠品書店」にも行きました。ほとんどが洋書,または日本の本!台湾の本は映画本の装丁の綺麗さが目をひきました。
鼎泰豊を朝から食べました。
そんなこんなで楽しかったです!
台湾から日本にもどったら体調不良が再発…
もどりたい,台湾…